民事家事当番弁護士による法律相談

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刑事事件により逮捕された人が、刑事被告人として裁判で起訴される前の段階であっても、法律の専門家である弁護士と直接面会して、みずからの権利を確実に守ることができるようにするために設けられた制度が当番弁護士制度であり、一般にも広く知られているところです。



しかしながら、犯罪にかかわる刑事事件ではなくても、借金をめぐる業者とのトラブルによって突然裁判所から出頭するようにとの文書が届いたり、手続きが簡単といわれる少額訴訟を自力で起こしたものの途中でどうすればよいかわからなくなってしまった場合などのように、民事事件であっても弁護士による法律相談をただちに頼みたいという場合も多く存在します。



このように、民事事件による裁判の当事者となってしまったにもかかわらず、弁護士に手続きを依頼していないような人を対象として、地域の弁護士会に待機している当番の弁護士が、即日で法律相談などの業務に対応する制度が、民事家事当番弁護士制度と呼ばれているものです。



こうした試みは、東京、大阪、千葉、横浜などの大都市部を皮切りに全国的に拡大してきており、制度を使えば初回の30分程度の法律相談が無料になるほか、実際の裁判における手続きの流れや、裁判のための答弁書の書き方なども教えてもらうことができます。



また、法律相談を受けた結果、もし相談者が弁護士への依頼を希望する場合には、しかるべき弁護士に橋渡しをして、裁判に関する事務などを引き継いでもらうということも可能になっています。





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